身近な自然を楽しむ「バードウォッチング入門」
40代を迎え、仕事や日々の喧騒に疲れて「もっと自然と触れ合いたい」「心を落ち着かせる時間が欲しい」と感じることはありませんか?遠くの山奥まで行かなくても、実はあなたの身近な場所に、心癒される小さな冒険が待っています。それが「バードウォッチング」です。
バードウォッチングは、双眼鏡を片手に、身近な公園や河原で野鳥を探し、観察する趣味です。「野鳥なんて見つかるの?」と思うかもしれませんが、心配はいりません。日本の都市部にも、驚くほど多くの種類の野鳥が生息しています。今回は、40代から始めるバードウォッチングの魅力と、無理なく楽しむための始め方をご紹介します。

1. なぜ40代にバードウォッチングがおすすめなのか?
① 日常の中に非日常の発見がある バードウォッチングを始めると、あなたの視点は劇的に変わります。これまでただの「鳥」として見ていた存在が、それぞれ異なる名前や特徴、行動パターンを持つ「野鳥」として見えてきます。いつもの散歩道が、野鳥たちの暮らしを覗き見る、特別な場所になるでしょう。
② 健康的なウォーキングにもなる 野鳥を探して歩く時間は、知的で健康的な趣味です。ただ漫然と歩くのではなく、「あの鳥は何だろう?」という好奇心が、ウォーキングのモチベーションを高めてくれます。
③ 集中力を高め、心を整える 双眼鏡を覗き込み、小さな野鳥の動きをじっと観察する時間は、五感を研ぎ澄ませ、深い集中力を必要とします。この無心になれる時間が、日々のストレスを忘れさせ、心を落ち着かせてくれるでしょう。
2. 初心者でもできる!バードウォッチングの始め方
「どんな道具が必要なの?」「どこに行けばいいの?」と迷う方も多いでしょう。
ステップ1:まずは双眼鏡を準備する バードウォッチングに必須なのが「双眼鏡」です。初心者には、8倍から10倍程度の倍率のものがおすすめです。あまり高価なものでなくても、十分に楽しめます。
ステップ2:野鳥図鑑を手に入れる 見つけた野鳥の名前を知るには、図鑑が欠かせません。初心者向けの「野鳥図鑑」には、野鳥の特徴や生息地が分かりやすく解説されています。スマートフォンアプリの「鳥類図鑑」も便利です。
ステップ3:近くの公園や河原へ行ってみる まずは、自宅から気軽に行ける場所へ行ってみましょう。公園や河原、森林公園などは、野鳥が多く集まる場所です。朝早い時間や夕方、冬の晴れた日などは、特に野鳥を見つけやすいでしょう。
ステップ4:服装は地味な色で 野鳥は、鮮やかな色を警戒することがあります。できるだけ自然に溶け込むような、地味な色の服装を選びましょう。
3. バードウォッチングをさらに楽しむためのヒント
ヒント1:完璧を求めない 最初は、なかなか野鳥を見つけられなかったり、名前が分からなかったりすることもあるでしょう。しかし、それが当たり前です。大切なのは、「野鳥を探す」という行為そのものを楽しむこと。見つけられたらラッキー、くらいの気持ちで気軽に始めましょう。
ヒント2:記録をつけてみる いつ、どこで、どんな鳥を見たのかをノートに記録してみましょう。後から見返したときに、あなたのバードウォッチングの歴史となり、楽しかった思い出が蘇ります。
ヒント3:鳥の声に耳を傾ける 野鳥は、姿を見るよりも声を聞く方が簡単です。「ホーホケキョ」というウグイスの声、「チーチー」と鳴くスズメの声など、耳を澄ませてみましょう。鳥の声に耳を傾けることで、あなたの感覚はさらに研ぎ澄まされます。
バードウォッチングは、40代の私たちに、日々の喧騒から離れて、身近な自然の豊かさを再発見させてくれる最高の趣味です。さあ、あなたも双眼鏡を片手に、心癒される冒険の旅に出てみませんか。


